「嵐のカッコいい曲知りたいです!」
皆さんは、そう訊かれたら何と答えますか?
筆者だったら、この5曲を挙げます。
- truth
- Face Down
- Lotus
- Crazy Moon ~キミ・ハ・ムテキ~
- Calling/Breathless
6曲ありますね。
「カッコいい」と言っても、音がカッコいい、衣装がカッコいい、ライブの演出がカッコいい、MVがカッコいい、色々ありますから、難しい質問です。
筆者はお恥ずかしながらライブには詳しくないので、今回は、「筆者が思う、嵐のカッコいい曲シングル部門」をお届けしようと思います。
(アルバム曲とカップリング曲を含めると、強者ぞろいで決まらないのです。)
「カッコいい」は好みの影響をたくさん受けます。
筆者が思う「カッコいい」と、あなたが思う「カッコいい」がずれていたら時間の無駄になってしまうので、上記の5曲(6曲)を見て「おれと違うな」と思ったらそっとページを閉じてくださいね。
「おれの好みと似ているかも」と思ったあなた、大好きです。
truth
2008年8月20日発売。23枚目のシングル。作詞・作曲:HYDRANTさん。編曲:前口 渉さん。TBS系金曜ドラマ「魔王」主題歌。
最初に聴こえる低音からストリングス(弦楽器)が入るあのほんの一瞬で、その場を「truthの独壇場」にしてしまうところがカッコいいです。
他を寄せ付けない、触れるものを凍らせるようなオーラがあります。
清潔感のある身なりをしつつ、その内にどろどろ溶け落ちて燃える激情を秘めている。
「酷く冷たい感情」と「痛いほど熱い感情」を表現する、唯一無二の存在です。
「truth」はYouTubeでMV含めてご試聴いただけます。よろしければどうぞ。
Face Down
2012年5月9日発売。38枚目のシングル。作詞:eltvoさん。作曲:Albi Albertssonさん、Royce.Hさん、Vincent Steinさん、Konstantin Schererさん。編曲:metropolitan digital cliqueさん、Vincent Steinさん、Konstantin Schererさん。Rap詞:櫻井翔さん。フジテレビ系ドラマ月曜よる9時「鍵のかかった部屋」主題歌。
終盤のサビのメロディー変化が、ドラマチックでカッコいいです。
つかみどころのない雰囲気があります。近づこうとするとふっと消えてしまうみたいな。
華美な装飾のない、シンプルな装いが似合いそうです。
素顔見せないままEscape
という詞が象徴するように、シロかクロかで言ったらクロの微笑みが似合う曲No.1です。
下からご試聴いただけます。
Lotus
2011年2月23日発売。35枚目のシングル。作詞:Solunaさん。作曲:iiiSAKさん、HYDRANTさん。編曲:佐々木博史さん、iiiSAKさん。テレビ朝日系金曜ナイトドラマ「バーテンダー」主題歌。
サビの爆発力に、意思の強さを感じます。
東日本大震災の少し前にリリースされたため、場所をわきまえ、あまり表舞台に立たなかったところが偉い子だなと思います。
優しさのある曲なのに、そのまっすぐな優しさはわたしには向けられていない。
もっと遠くの存在を見据えている、そんな姿を見守っている気持ちになれる曲です。
下からご試聴いただけます。
Crazy Moon ~キミ・ハ・ムテキ~
2009年5月27日発売。26枚目のシングル。作詞:Solunaさん。作曲・編曲:HYPER SLIPPERさん。コーセー「エスプリーク プレシャス」CMソング。
聴こえてくる音、雰囲気、すべてが「カッコいいという形容詞は今使うものだ」と思える曲です。
香水の華やかな香りをまとわせ、人たらしな可愛い笑顔が似合います。
聴いている方まで切羽詰まった気持ちにさせる、嵐の声がこの子に合うんですよね。
求めれば容易に触れさせてくれる、だけどどこか心ここに在らずな雰囲気に引きこまれる曲です。
下からご試聴いただけます。
Calling/Breathless
なぜ2曲あるのか?1曲に絞れなかったからです。はいすみません。
筆者は、2曲同時に披露されるときのニコイチ感にときめきます。(2曲同時に披露されることはほとんどありませんが。。。)
「まっすぐさ」と「しなやかさ」、「照らすもの」と「覆うもの」、アップテンポなのに対照的な2曲が、両A面シングルになっていることがどうしようもなくカッコいいのです。
Calling
2013年3月6日発売。40枚目のシングル。作詞:s-Tnkさん、eltvoさん。作曲:Andreas Johanssonさん、youwhichさん。編曲:石塚知生さん。フジテレビ系火曜よる9時ドラマ「ラストホープ」主題歌。
ガツガツしたバンド隊の音が、苦楽を共にした仲間が勢ぞろいしているようでカッコいいです。
意志の強い瞳に映る「信じてる」という言葉が響きます。
物語の主人公のいでだち。周りにあるものすべてを守ろうとする貪欲さ。
立ちはだかる壁を吹き飛ばす勢いが、心の強さの象徴になっています。
主人公の積み上げてきた経験値を感じさせる曲です。
下からご試聴いただけます。
Breathless
発売日は両A面シングルのため同上。作詞:HYDRANTさん。作曲:Takuya Haradaさん、Christofer Erixonさん、Joakim Björnbergさん。編曲:佐々木博史さん。映画「プラチナデータ」主題歌。
各所に散りばめられた、耳に残るリズムがカッコいいです。特にBメロが印象的です。
「Calling」とは対照的に、操られているかのような、
自分の意思ではなく、自分の中にいる誰かに生かされている雰囲気を感じます。
怪しげなイントロを抜けた先に居るもの。暗いなかにもがく魂を見届けてください。
下からご試聴いただけます。
聴いてみてくださいね。
筆者の思うカッコいい曲の共通点は、独自のキャラクターを持っているところなのかもしれません。
冒頭でもお伝えした通り、「カッコいい」は、好みに左右されます。
あなたと筆者の好みが、もし似ていたら、参考にしてみてください。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!あかむらでした。