こんばんは、あかむらです。
嵐の「いざッ、Now」を聴いて、ちょっとずつ感想を書きました。
「いざッ、Now」……2004年7月21日発売。4枚目のオリジナルアルバム。
試聴できますので、気になった方は聴いてみてくださいね。
それではどうぞ。
言葉より大切なもの
「あなたよりも大きな愛は どこにもないんだよ」(ラスサビより)
トップバッターのシングルさま。
最初からフルアクセルのTHE 主人公。
作詞:TAKESHI san
作曲:飯田建彦さん
編曲:石塚知生さん
Rap詞:櫻井 翔さん
JAM
『忌々しい「今」に いまだに縛られて 百年後も 千年後も 君はダメという」』(2番より)
音がばちばちにオシャレなのに、歌詞がちょっとかわいい子。
海外っぽい雰囲気が、このアルバムだとすごい存在感を放っている。一匹狼っぽい。
作詞:久保田洋司さん
作曲:Tobias Lindell san, Joel Eriksson san, Victor Wiszniewski san
編曲:岩田雅之さん
The Bubble
「僕に力を 今日全てを伝えるだけの力を」(1番サビより)
ダークな雰囲気に書き換える子。ちょっと重めの感情持ち。
空間を「闇」にしてくる。
作詞:SPIN san
作曲:Peter Bjorklund san, Joel Eriksson san
編曲:AKIRA san
Rap詞:櫻井 翔さん
Thank you for my days
「くやしさに沈んだ気持ち そんな時 無口でも良い」(Cメロより)
The Bubbleくんと対になる存在。光を照らす子。
ふわふわしていて、そのふわふわに触れたものを浄化する能力を持っている。
作詞:TAKESHI san
作曲・編曲:岩田雅之さん
PIKA★★NCHI DOUBLE
「終わったはずの夢がまだ 僕らの背中に迫る」(1番サビより)
オーラがばけもんのシングルさま。
絶対に表には出てこないけど、このアルバムの裏主人公。
作詞:SPIN san
作曲:森元康介さん
編曲:石塚知生さん
Rap詞:櫻井 翔さん
keep a peaK
ピカダブさまが強すぎるから、祠(緩衝材)として配置されている子。
不穏な音使いでピカダブさまに他者が近づくのを防いでいる。
作曲・編曲:吉岡たくさん
EYES WITH DELIGHT
「その瞳は今 僕を見てる」(ラスサビより)
「いざッ、Now」屈指のカリスマコンビの片割れ。光担当。
「和」だったりC&Rが始まったりで音楽の振り幅がすごい。いろんな顔がある。
作詞:久保田洋司さん
作曲:コモリタミノルさん
編曲:石塚知生さん
Rap詞:櫻井 翔さん
RIGHT BACK TO YOU
「遡れぬ時間の壁に 稲妻が今 心貫く」(1番Aメロより)
「いざッ、Now」屈指のカリスマコンビの片割れ。影担当。
重くて、カッコよくて、ハモりまくってて、音数が少なくて、
とにかくEYES WITH DELIGHTちゃんと対になる子。
作詞:SPIN san
作曲:Peter Bjorklund san, Joel Eriksson san
編曲:ha-j san
Rap詞:櫻井 翔さん
RAINBOW
「そのあげく 出来過ぎた虹を見た」(2番Bメロより)
歌詞がかわいい担当。聴いててニコニコする。
この子とEYES WITH DELIGHTちゃんとRIGHT BACK TO YOUくんで幼馴染っぽい。別の方向向いてるけど、見えないところで繋がっているような気がする。
最後のハモりが綺麗。ストレス解消効果がある。
作詞:久保田洋司さん
作曲:コモリタミノルさん
編曲:石塚知生さん
ハダシの未来
「どんな辛い時でも 駆け抜けてきた日々を 一人じゃないと思えたら」(1番Bメロより)
後半戦のスタートののろしが上がる。
このアルバムの第2の主人公。主人公乱立アルバムです。
作詞・作曲:宮﨑 歩さん
編曲:CHOKKAKU san
優しくって少しバカ
「雲の上の 幸せは 消し飛んだ こっぱみじんにも」(1番サビより)
若者が悩んでいるときにおすすめ。
この子に出会うためにこのアルバムを聴いてほしい。
「上を向いて歩こう」に反抗しているのがいい。
作詞・作曲:井上貴志さん
編曲:ha-j san
Dear My Friend
「踏み出す一歩が かけがえのないものに変わる」(1番サビより)
優しくって少しバカくんの受けをする、やわらかい子。
幼い子を抱きしめるみたいな、ゆっくりな雰囲気が落ち着く。
作詞:小川貴史さん
作曲・編曲:関淳二郎さん
君だけを想ってる
「君だけを想ってること 誇りに生きて」(2番Bメロより)
このアルバムでは珍しい、キラキラアイドルソングちゃん。
一歩前に出て輝く、一番星みたいな子。
作詞:久保田洋司さん
作曲:馬飼野康二さん
編曲:大坪直樹さん
チェックのマフラー
「君にもらっただけの 幸せを返せてるかな?」(2番Bメロより)
君だけを想ってるちゃんの受けをする、のんびりな子。
ゆっくりな時間が流れている。落ち着きたいときにおすすめ。
作詞:TAKESHI san
作曲:森元康介さん
編曲:岩田雅之さん
途中下車
「信じることに疲れて 1人眠りたい夜」(2番サビより)
最後にこの子がいてくれることでアルバムがまとまる、最強の大トリで最強のバランサー。
「いざッ、Now」を一曲で表すなら、この子を聴けば間違いない。
作詞:SPIN san
作曲:森元康介さん
編曲:ha-j san
総評のようなもの
いっぱい勉強してオシャレしたり、羽目を外して無理に遊んでみたり、
みんなが変わっていく寂しさを表現できなかったり。
学生から社会人になっていくときに感じる、あの感覚を音楽にしたみたいなアルバムだと思います。
でも、そんな繊細な時期の曲たちでも、
このアルバムが表現する「愛情」は、
以前の作品よりも深いものなように感じます。
以上です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!あかむらでした。