こんばんは、あかむらです。
嵐の「How’s it going?」を聴いて、ちょっとずつ感想を書きました。
「How’s it going?」……2003年7月9日発売。3枚目のオリジナルアルバム。
試聴できますので、気になった方は聴いてみてくださいね。
それではどうぞ。
とまどいながら(album version)
「笑わずに聞いて欲しい この願いを」(2番Bメロより)
トップバッターのシングルさま。
「このシングルを歌っているアイドル……嵐のアルバムです!」という自己紹介要素が強そう。
2003年2月13日発売。10枚目のシングル。日本テレビ系土曜ドラマ「よい子の味方~新米保育士物語~」主題歌。
作詞・作曲・編曲:オオヤギヒロオさん
Crazy groundの王様
「え? それって俺の人間性よりも金銭面?」(ラップ詞より)
音楽からは信じられないくらい真っすぐソングな子。
若干、大人の世界に飲まれてるのがかわいらしい。
この子が2曲目に登場することからめちゃめちゃ「攻め」「トガり」を感じる。
作詞:ma-saya san
作曲・編曲:大野宏明さん
Rap詞:櫻井 翔さん
Lucky Man
「いま 世界を手玉に取って転がせ Lucky man」(1番サビより)
このアルバムといえば、のカリスマリーダーです。
異質な存在感を持っている子。
作詞:尾崎雪絵さん
作曲:飯田建彦さん
編曲:大坪直樹さん
Rap詞:櫻井 翔さん
身長差のない恋人
『Mama said 「牛乳噛んで飲んで寝なさい」って』(1番Bメロより)
Lucky Manくんに圧倒されたのか、イントロがばか長い(1分以上!)。
本当にほんとうにどうしようもなく頭のてっぺんから足の爪先までかわいい子。愛されキャラ。
作詞:TAKESHI san
作曲・編曲:長岡成貢さん
ONLY LOVE
「Only love 愛はきっと 疑わないことだよ」(冒頭サビより)
達観した恋愛観を持つ子。
前作「HERE WE GO!」からの精神的な成長を感じる。
作詞:阿閉真琴さん
作曲:Ashley Cadell san, BJ Caruama san, John Collins san
編曲:石塚知生さん
嵐のまえの静けさ
「僕らは 風を巻き起こすよ」(2番Bメロより)
このアルバム内で一番前向きにアイドルソングしている子。
大人のどっしりした渋さも感じるのが、なんか不思議でよき。
作詞:阿閉真琴さん
作曲:清水昭男さん
編曲:ha-j san
Blue
「聞こえないフリをしてたの 気付いてくれたかなぁ」(1番Aメロより)
「How’s it going?」名物、失恋ゾーンに入りました。
どこ切り取っても最強メロディーって感じ。
作詞・作曲:森元康介さん
編曲:ha-j san
Walking in the rain
「雨の午後に虹が架かる 街は僕をおいてく」(冒頭サビより)
失恋したかは分からないけど、君はここにいると失恋ソングになるぞの子。
カッコよさげな装いだけど、メンタルは結構弱っているようだ。
作詞:SPIN san
作曲:Brian Hobbs san, Jany Schella san, Christian Svensson san
編曲:安部 潤さん
パレット
「ずっと忘れないように似顔絵描いてよ」(1番Bメロより)
かわいい音楽だけど失恋ソングの子。
歌詞から魅力が暴走している。どうやら訳あり失恋っぽい。
作詞:TAKESHI san
作曲・編曲:岩田雅之さん
Rap詞:櫻井 翔さん
できるだけ
「変わっていくことを何故 僕らは恐れるのかなぁ」(1番サビより)
このアルバムの太陽。
キャッチーでキラキラしていて、それでいてみんなを惹きつける陰(かげ)も持っている子。
作詞:相田 毅さん
作曲:森元康介さん
編曲:大坪直樹さん
テ・アゲロ
「手挙げろって sexy senorita!」(ラップ詞より)
突然どうしちゃったの子。
動揺するファンたちを置いて、今までの純愛をすべてひっくり返すクラッシャー。
作詞:久保田洋司さん
作曲:Patrick LIOTARD san
編曲:CHOKKAKU san
15th Moon
「僕は君の噓の中 窒息気味の観賞魚さ」(2番Aメロより)
ヘビーな始まりで、テ・アゲロくんの延長戦ですか?と思わせて、
また失恋してる!!の子。
しかもここにきて一番しんどそう。嵐、いい恋愛してくれ。
作詞:久保田洋司さん
作曲・編曲:Face 2 fAKE san
どんな言葉で
「こんな僕でも君の役に立てるかい?」(1番サビより)
軽めのノリの、かわいらしい片想いソングな子。
恋多き青年たちだ。
作詞・作曲・編曲:荒木真樹彦さん
PIKA☆NCHI(album version)
「意味のないものから 理由のないことから 始まる夢がある」(1番Bメロより)
ヘビーに登場するシングルさま。
やはり大トリにシングルさまがいると、締まる感じがする。
ちなみにお恥ずかしながら、アルバムバージョンはどこが変わっているのか未だに分かっていない。
2002年10月17日発売。9枚目のシングル。映画「ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY」主題歌。
作詞:相田 毅さん
作曲:谷本 新さん
編曲:CHOKKAKU san
総評のようなもの
「How’s it going?」は、めちゃめちゃ恋愛しているアルバムでした。
特に中盤にあるBlueちゃんとパレットちゃんの失恋二大巨頭がいい。
あのコンビがつくりだす印象的な風景を見に、みんな聴きにくると言っても過言ではない。
そしてその前で輝く一番星のLucky Manくん。
安定感のあるONLY LOVEちゃん。
二大巨頭の後ろでクラッシャーしてるテ・アゲロくん。
ひとりひとり、その立ち位置ならではの味があって、聴いていて楽しいアルバムです。
そんな感じ。以上です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!あかむらでした。